ウォーキングダイエットと言う言葉は最近では
ポピュラーになって来たのではないでしょうか。
有酸素運動の典型例として、よくテレビや雑誌でも
取り上げられることも多いですね。
今回の記事では、そのウォーキングダイエット
のことについて、注意点や工夫についても書いて
みましたので参考にされて下さい。
ウォーキングダイエットとは
有酸素運動であるウォーキングは、ダイエットに
効果があるようです。
比較的軽い運動である有酸素運動とは、十分な呼吸を
確保しながら行うものです。
あてはまるのは、ウォーキングや軽いジョギング、
サイクリングなどです。
体内に蓄積されている脂肪が運動に必要なエネルギー
として、呼吸をしながら運動をすることで燃焼されて
いくのです。
今までは血液中に溶けている脂肪しか20分以上の
有酸素運動でなければ燃えず、あまりダイエット
効果は得られないといわれていました。
短時間のウォーキングでもダイエット効果はあると、
最近では認識されるようになってきたようです。
ウォーキングをするまとまった時間がなくても、
少し空いた時間に行うことダイエットをすることは
不可能ではありません。
日々ウォーキング運動を継続することで増加するのが、
体内の筋肉量です。
基礎代謝量は、筋肉量が多いほどが増えるものです。
体内で消費するカロリー量が、摂取カロリー量より
少ないことが原因で、体重が増えるといいます。
筋肉量をウォーキングで増やし、高い基礎代謝の体に
変化させることで可能になるのが、脂肪が増えにくい
体質になることです。
長期的に取り組むことが太りにくい体質に改善が
見込めるというお得な方法が、ウォーキングダイエット
だといえるでしょう。
ウォーキングダイエットの注意点
もしウォーキングダイエットを実践しようと思ったら、
身に付ける必要があるのは正しい歩き方です。
どんな歩き方をするかで変わってくるのが、
ダイエットの効果です。
背筋をまっすぐに伸ばし、膝を曲げすぎないようにして、
つま先で地面を蹴るようにして歩くのが、正しい
ウォーキングです。
ウォーキングの歩き方は、腕を軽く曲げ、大きく振る
というものです。
膝を曲げて、上下左右に揺れたりして歩いていると
損ねてしまうのが、ダイエット効果です。
初日にやる気がありあまって歩きすぎてしまい、体が
痛んで翌日以降にすぐやめてしまうという方も
結構いるのです。
歩く時間は自分にとって適した程度で続けることが
重要だといえます。
大事なのは、第一に体調管理を考慮して、頭痛や
めまいがする時や、睡眠不足の時やだるい時などは
運動量を減らしたり、ウォーキングを休んだりする
ことです。
屋外での運動になりますのでウォーキングをする
ときには天候に注意し、水分の摂取を必要ならば
忘れないようにすることが大切です。
靴ずれが、ウォーキングダイエットを始めたばかりの
頃に多いトラブルではないでしょうか。
ウォーキング慣れしていない靴や、新しいは靴ずれを
起こしやすいようです。
インソールなどを使って足に靴を合わせる工夫をしたり、
足に合った靴を探すようにしましょう。
確実なダイエットを、快適なウォーキングでするように
しましょう。
ウォーキングダイエットの工夫
無理して頑張りすぎないことが、長くウォーキング
ダイエットを長く続けるためのコツです。
個人差が適切な運動量にはありますので、他人と無闇に
比較して落ち込んだり競争をするようなことは不要です。
ウォーキングを習慣化してダイエットに活かすことが、
大事なことなのです。
ウォーキング記録を取るという方法が、三日坊主で
終わらせないためにはあるようです。
面倒だという人は、記録するのは1日に歩いた歩数と、
一日の食事内容を書いておく程度で良いでしょう。
徐々にウォーキングダイエットへのモチベーションが、
記録を残すことで歩くことを意識した生活をするように
なると高まっていくのではないでしょうか。
もし記録に慣れてきたらつけると良いのは、血圧や脈拍値、
体重やウォーキングにかかった時間、天気や歩いた感想
などです。
だんだんと記録を残すこと自体が楽しくなってきたら
うまくいっている証拠です。
この他の長続きのコツとしては、パートナーを見つけて
一緒にウォーキングダイエットをすることもあげられます。
なかなか楽しそうなのが、同じ目標を持つ人を見つけたり、
夫婦でダイエットを実践することです。
実際ウォーキングは飽きやすい部分もあるでしょう。
ダイエットを続けることが苦ではなくなりますので、
ウォーキングコースを変えたり、音楽を聞きながら
歩くなどすると良いでしょう。
まとめ
今回はいかがでしたか?
ウォーキングダイエットは非常に理にかなった
ダイエット方法ですが、注意点や工夫をしっかり
頭に入れることにより、効果が高められます。
長く続けるためにぜひこれらの事を理解した
上で実践するようにしたいものです。