ジューンブライドという言葉の通り、６月に
結婚式を挙げると幸せになるという説に
憧れてか、女性の場合６月に結婚式をしたがる
方も多いようです。
そこで、今回の記事では６月に結婚式をする
場合の日取りや、費用、その他注意点などに
ついてまとめました。
男性の場合にはそれほど気にはしないよう
ですが、パートナーの彼女がこだわるようなら
知識として知っておく必要があるでしょう。
ではさっそく始めてゆきますので、以下の
記事を読んで今後の参考になさって下さいね。
１．６月の結婚式の日取りは
人気の日取りは
まず結婚式に人気の季節といえば、
気候がよくて過ごしやすい春と秋です。
そして「ジューンブライド」の６月。
その中でも、土・日・祝日の大安・友引は
当然のごとく大人気になっています。
人気の高い会場では、１年も前から予約で
いっぱいになっていることも珍しくありません。
もし本当にこの時期を希望するのであるなら、
早めに予約を入れ、希望の日取りを確保
しておきましょう。
逆にあまり人気がないシーズンといえば、
夏と冬。そして仏滅です。
でもこの時期は、安いプランを用意している
会場も多いので、倹約希望のカップルには
逆にお勧めのシーズンともいえます。
要注意！？のジューンブライド
ジューンブライドを希望するカップルの
日取り選びは要注意なのです。
言うまでもなく、日本の６月は蒸し暑く、また
梅雨の季節にあたります。
それでもオススメは、雨が降る確率が低い
６月の上旬に予約を入れるのがよいと思います。
６月の下旬しか会場が空いていない場合、
雨が降る確率が高いジューンブライドを選ぶのか、
それともジューンブライドにはこだわらない
のか、カップルでじっくり検討しましょう。
２．６月の結婚式の費用
まず一番挙式するカップルの多い一年で最も
料金が高くなるのは、６月と大安休日などと
言って間違いではないと思います。
ことに６月はジューンブライドという言葉も
あり、新婦が特に挙式にあこがれやすい時期
でもあって挙式するカップルが多いです。
そのため料金が一番高いといって良いでしょう。
あとの時期は基本的には同じような料金と
いって良いかもしれません。
しかし、式場によっては特に安くなる時期も
ありますので、お教えします。
それはすなわち挙式するカップルの少ない時期
であると言ってよいのですが、具体的には
以下の4つの時期です。
仏滅、平日、オフシーズン、直近挙式
大安が高いということは多いのですが、逆に
安いのは仏滅なのです。
式場によっては仏滅割引をキャンペーン化
しているところもあり、5％～50%割引など
割引率でかなりの差があります。
ちなみに大安が高く仏滅が安いのですが、
残りの六曜の日に関しては、高い安いはなく
通常価格のところが多いようです。
同様に平日挙式も割引をしているところは
多いです。
上記のように６月の休日に挙式するカップルは
確かに多いのですが、その次に多いのが休日に
挙式の日取りを決めるカップルなのです。
そのため逆にいえば平日は予約が埋まらない
式場も多く、平日割引をしているところも多い
というわけです。
また、オフシーズンというのは結婚式をする
カップルが毎年少ない時期の割引のことです。
具体的には、８月や１２月から２月など、特に
暑いとか寒いとかで挙式をしたくないような
時期を指します。
直近割引とは挙式を3ヶ月以内に行う差し迫った
カップルのことですが、このようなカップルにも
割引が適用されることもあります。
３．６月の結婚式の注意点など
雨が降る覚悟をして
挙式当日は雨が降る。まずはこの心構えで
結婚式準備を進めるのがよいでしょう。
ガーデンウェディングやバルーンリリース
などは、晴れたらやるという程度で、基本的
には雨が降っても大丈夫な屋内での演出を
中心にプランを決めておくのがよいでしょう。
他には、当日のスピーチ内容を雨が降っている
バージョンと降っていないバージョンを用意
しておくなどするとよいですね。
そして、招待者への気遣いですが、
・なるべく駅近の会場にする。
・床が滑りにくい会場を選んでおく。
・待合室にタオルを用意する。
・雨に濡れたゲストが着替えることができる
控室を用意する。
・駅と会場の間の送迎バスを用意する。
など自分が雨の日に招待される立場になって
考えてみるとよいでしょう。
６月第３日曜日＝父の日
これは覚えておくといいですね。
もしこの日に結婚式を挙げる場合は、日頃の
感謝の気持ちを込めて、父親をテーマにした
演出を取り入れるのもいいかもしれませんね。
大切な娘の結婚式当日、きっとお父さんは
嬉しさ半分、寂しさ半分といった状態だと
思います。
そんな父親にサプライズをするのです。
でも派手にやりすぎるのはやめましょうね。
まとめ
いかがだったでしょうか？
６月に結婚式を挙げたいと思っているカップル
特に、女性の方は参考になる情報がいろいろ
あったと思います。
「ジューンブライド」というのは、日本の場合
には、それまで人気のなかった梅雨の季節に
結婚客を呼び込もうとするための結婚産業
による企業戦略から始まったというのが真実
のようです。
最近ではその「ジューンブライド」という
言葉が行き渡り、結婚式の人気の月に定着した
６月の結婚式ですが、上記のような事を頭に
入れた上で、素敵な式を挙げて頂きたいと
心から願っております。
