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FXトレード関係

FX初歩からの学び直し-16、ロットと距離

投稿日:

今日はなかなかエントリーできず、
日中は仕事が忙しかったのでパス
しました。

夜やってみましたが、1つは損切りに
かかってしまいました。

もう少し慎重にやらねばと反省中です。

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ロットと距離いう考え方

*ロットを小、中、大と分類してみる。

*距離を短、中、長と分類してみる。

*ロットと距離はトレードの変数である。

*変数はどちらかが大きくなれば伸びるし、
両方大きければさらに伸びるわけだが、
考え方に注意がある。

*大ロットで長い距離(つまりの大長のセット
の場合、利益は最大である。

*しかしながらトレードには+の世界のみ
ならず、当然-の世界がある。

*もし大長セットで損切にかった場合は、損失
失も最大というこを意識すること。

ロットと距離の関係の話ですが、これも確かに
大切な知識だと思います。

でもやはり、初心者はロットに関しては
少し小さいかなと思うくらいでトレードを
する方が安心だと思います。

ロットと距離の理想的姿

*ロット大なら距離は短く(大ロット短距離)

*ロット中なら距離も中(中ロット中距離)

*ロット小なら距離は長く(小ロット長距離)

*この3セットを暗記すること、体に覚えさせる
ことが肝要である。

*大短、中中、小長である。

*ロットで頑張るなら距離で不確実性リスクを
取る必要はなくなる。

*ロットで不確実性リスクを取らないならば、
距離でリスクをとる必要がある。

*前者はスキャルに近づき、後者はスイングに
近づく。

ここではロットと距離の関係について学び
ました。

確かによく読んでみると、なるほどと思う
のですが、実際にトレードをする際には、意外に
忘れやすいかもしれません。

自分にとっての定義を固めること

*大ロットをいくらとするか?
中ロットはロットは?小

*長距離を何PIPS程度とするか?中距離は?
短距離は?

*例えば、大ロットを5、中ロットを3、
小ロットを1とするなど。

*例えば長距離とは100PIPS、中距離は
50PIPS、短距離は25 PIPSなど。

* この例示を当てはめると、

*5ロットで25 PIPSが大短であり、
3ロット50 PIPSが中であり、1ロット
100PIPSが小長である。

*一方5ロットは50万通貨である。実行倍率を
20倍に抑えようとするならば、250万円の
イニシャルデポジットを必要とする。

*さらにレバ200倍であれば、5ロットの必要
証拠金はおよそ25万円程度なので証拠金
維持率は1000%となり、妥当範囲に収まる。

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*つまり、最大同時保有で5ロットが守られる
ならばFXのリスクは管理されていると言いうる。

ここでは自分にとっての、ロットと距離を
定義する必要性を教えてくれています。

やたらにロットを大きくしたり、距離を長く
したりすれば、するだけハイリスクになると
いうことは覚えておかなくてはいけません。

逆算する

*イニシャルデポから考えるなば 、25万円を
用意する人は大0.5中0.3小0.1と
すればよい。単純に250万円用意する人の
10分の1にすればよい。50万円の入金なら
1,0.6,0.2となる。

*また変数をえることで異なる結論を求めること
もできる。実効倍率20倍から40倍などに
引き上げると、 大ロット以下全て倍増する。

その分証拠金維持率は半減する。実効倍率を
いじることは、リスクを高めるということ。

ただ実効倍率40倍程度は、上手な人がやれば
実際にはそれほどリス感じるものとは言い切れ
ない。

*さらに、大中小のロット定義を変えることも
できる。

*中を規定ロットと考え、大は加算、小は減山
である。

*中を1ロットとした場合それに何倍をかけて
大とするのか 。それに何分の1をかけて小
とするのか、ということ。

*大は5倍とした場合は、大5、小は4分の1
とした場合は小0.25となる。

*大5、中1、小0.25である。このように
それぞれの規定ロットを大中小で全て予め
必ず決めておくこと。 これはイニシャルデポ
の量によるのと採用時間軸によって人それぞれ
で変化せざるをえないし、変化すべきものである。

前と同じく自分で定義をして確認しておかなくては
いけないということのようです。

距離の定義も人による

*トレードに時間をかけたくない人、かけられない
人は最低1時間足から日程度を見るのが一般的
であろう(距離大)。

*1日2時間ぐらいはしっかり見たいし見れる
という人は、15分から30分足程度を見る
のが一般的であろう(距離中)。

*1日8時間程度は見られる人は、1分から
5分を見るのが一般的であろう(距離小)。

*距離小を取る人は必然的に中ロット、大ロット
を採用すことに経済的合理性があるし、距離大
を取る人はリスク必然性から小ロットにせざる
を得ない。

*もちろん距離小でも小ロットで構わないが、
スプレッドを考慮したり、時間単位当たりの
効率性を考えれば、それだと割りに合わない
ようなことも多いはずである。

*大ロット短距離はリスクが大きいと感じる人が
多いが、実はスキャルパーのほとんどは、
大ロットで取っている人が多い。

ここでは。距離の定義も人によって変わってくる
ということを学びました。

スキャルピングに求められる資質

*容赦なき損切の決断、実行能力

*瞬発力

*胴体反射

*つまり、即断即決即行ができない人はスキャルに
向かない。

*優柔不断にしている間に損失が拡大たり、取り
返しのつかないことになる。

*そもそも大ロットで短い距離を取りに行こうと
してるわけであるから、逆に行くようなら容赦
なく切れないと、大ロットで長い距離へ勝手に
変更してることになるのである。

*大ロットであれば、短い利食い損切りが鉄則で
あり、スキャルができる人かどうかは各自の
適性そのものによる。

*性格的にのろい人、ゆっくりしている人にとって
は困難であり、細かい作業やゲームが得意で
あったり、集中力が高く、パソコン操作などに
強い人には 向いている。これらの理由から、
それなりに参入 障壁もあるため、勝てる人は
スキャルのみで生計を立てている人すらいる。

私も以前スキャルピングをツールを使ってやって
いた時期もありますが、勝てませんでした。

スキャルピングは簡単そうですが、実はそれ程
簡単ではないのです。

どの手法を使うにせよ、とにかく冷静に相場と
向き合うほか勝利への道はないと思います。

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