最近テレビのCMなどでもよく聞く過払い金
請求の話です。
返済が終わった借金の過払い金請求をうちが
変わってします。
というものですが、本当にどこまでやって
くれるのか疑問もあります。
今回の記事をよく読んで、参考にされて下さい。
1.キャッシングの過払い
キャッシングの過払いを知っていますか。
条件に該当しそうな人は、数年前から
キャッシングを使っていたり、キャッシング
をしていたという人です。
近年、キャッシングの過払いがクローズ
アップされているようです。
キャッシングで可能な金利の上限について、
以前は利息制限法と出資法によってグレー
ゾーン扱いでしたが、最近改正されました。
そのため、キャッシングの過払い請求が可能に
なっています。
グレーゾーン金利があった時に消費者金融会社
からキャッシングを利用したことがある人、
クレジットカードのキャッシング枠を使った
ことがある人は過払い状態かもしれません。
過払いをしていた場合、どのような手続きを
行うべきでしょう。
キャッシングの支払いが過払いかどうかを
見定めるポイントとして、年利20%以上で
借り入れていたか知る必要があります。
金利20%以上で利息が算出されており、返済
したという場合は過払い状態だと考えられます。
過払い状態になっている人は、時間をかけて
返済しているため、元金ではなく利息の返済
期間が長引いたという方です。
まずはキャッシングをしていたカード会社や
ローン会社に問い合わせ、取引明細を送って
もらったほうがいいでしょう。
キャッシングの支払い履歴を確認し、年利率が
どの程度で計算されていたかチェックすることで、
過払いに該当するかが分かります。
2.キャッシングの過払い請求
キャッシングの経験がある人にとって、過払い
金はとても関心のあることの一つ。
実際、長期間キャッシングを利用していた人の
中には、かなりの金利で支払いを続けています。
支払い額が多すぎて戻ってきたという人や、
負債の残りがなくなったという事例が過払い
では起こりえます。
法律の改正によって過払いが生じるのは、
キャッシングを使っていた人だけのようです。
過払いの対象になっているのは、利息制限法の年
20%を越える金利で返済を行った人です。
キャッシングを利用した会社に連絡し、明細書を
出してもらうことによって、実際に過払いが
起きているか、返金があるならそれはいくらか
がわかります。
もしもキャッシングが過払い状態になっていたなら、
取引履歴を送ってもらって過払いを証明できる
書類を用意します。
取引履歴を見て、金利が20%以上で計算されていた
場合は、過払い請求が可能となります。
過払いの請求方法には、いくつかのやり方が
存在します。
キャッシングの過払い請求をしても、速やかに
取るべき手続きを取らない会社も存在します。
最も確実性の高い方法は、司法書士や弁護士に
過払い請求の手続きを依頼するというものです。
過払い請求は訴訟になることもありますが、もし
そうなっても十分にキャッシング会社を相手取る
ことができます。
3.キャッシングの過払いと訴訟
過払いの見込みがあるのは、数年前にキャッシング
融資を使ったことがある人です。
法律によって、ある金利より高金利で借りていた
場合が過払いが相当するようになりました。
過払いをしていた人は、手続きによって返して
もらうことができます。
とはいえ、キャッシング会社によっては、過払いの
請求をさせても誠意のある対応をする気配を
見せないところもあります。
支払われた過払い金が十分な額ではないことも
あります。訴訟にまで発展することも少なく
ありません。
弁護士や司法書士を間に入れてキャッシングの
過払い請求をすることで、請求金額が高いもの
であってもキャッシング会社側に適切な対応を
してもらえます。
ですが、過払い金の2割から5割の金額が、
弁護士や司法書士への成功報酬や着手料として
払うことになるでしょう。
2万円~5万円の費用を払い、10万円の過払い
金請求をするという計算になるでしょう。
過払い請求はしたいけれど費用は節約したい
という場合は、個人での訴訟という形にならざる
をえません。
訴訟について知っていなければ、手続きを講じる
ことは難しいでしょう。
キャッシングの過払い金の請求とはどのような
手続きをするものか、インターネットや本でよく
調べてみてください。
まとめ
今回はいかがでしたでしょうか?
「過払い金」という言葉は本当によく聞く
言葉になりました。
あなたも、もしこういう言葉を聞いたら、
こういう事だと思い出してみて下さい。