現代のこの時代は、食生活も以前と比べて多様化し、
食事の補助的な栄養補給用品としてサプリメントが
使われることも多くなりました。
しかし、サプリメントは薬ではありませんので、
まだまだ未知の情報も多く、企業の販売戦略に
のせられて、不要なものを摂取する機会も
増えています。
今回は、そのサプリメントについての記事を
書いてみましたので、よく読んで正しい使い方を
して頂きたいと思います。
健康とサプリメント
健康志向が高まっているこの頃は、サプリメントや
健康食品の販売数が増加傾向にあります。
サプリメント商品が増えて広まるほど、基礎的な
知識を持たないままサプリメントを利用する方も
増えているようです。
体にいいサプリメントでも、適切でない使い方を
すれば体に良くない影響がある場合もありますから、
取り扱いはしっかりしたいものです。
体のために使うサプリメントなのですから、体に
いい飲み方を目指していきましょう。
健康食品やサプリメントを取り扱う上で知っておく
べきことを踏まえた上で使うことで、有効に使う
ことができます。
健康食品は、法律で定められている概念ではあり
ません
通常の食品よりも体にいい働きをすると考えられる
商品に対する一般的な総称なのです。
健康食品は、大別すると2種類あります。
保健機能食品は、厚生労働省から認可を受けています。
もう1つは厚生労働省から認可を受けていない
一般食品と同じ分類のいわゆる健康食品です。
公的な機関からは、安全性や成分の保証がない
ものです。
これらの商品には、サプリメント、栄養補助食品、
健康補助食品等の名称がつきます。
サプリメントを利用するには、認可を受けた健康
食品を利用するより、正しい知識が必要といえます。
人気のサプリメント
アメリカやヨーロッパはサプリメントが以前から
用いられており、根強い人気を誇っていたようです。
サプリメントは薬扱いはされておらず、食事だけ
では不足気味な栄養成分を補給するために、世界
中で活用されていました。
現在では、日本でもサプリメントを利用する人は
増加傾向にあります。
特に忙しくてストレスも多い毎日では、食事が偏って、
バランスよく栄養が摂れなかったりします。
日々疲れを感じているという人も少なくありません。
高齢化社会となって、加齢による身体的な変化を
気にする人も増えているようです。
健康を意識してサプリメントを使う人も増加して
いるようです。
体に必要なビタミンやミネラルを効率的に摂取できる
サプリメントは日本でも人気があります。
特に普段の食事では不足しがちな栄養素は、サプリ
メントを活用して、定期的に摂る人も多いものです。
栄養バランスの維持にも一役かっています。
人気のサプリメントとしては、疲れを速やかに
回復する栄養ドリンクが気軽に使えて喜ばれています。
ドリンクタイプのサプリメントはジュース感覚で
何気に利用している人も少なくありません。
女性の人気のサプリメントには、美肌に良い成分を
配合した商品があります。
美容サプリメントや、痩身サプリメントなどが、
女性に人気があるサプリメントです。若い女性を中心に
とても人気の高いサプリメント商品となっています。
サプリメントで健康を害さないために
トクホとサプリメントを混同している人がいますが、
健康食品やサプリメントは認可制ではありません。
サプリメントに関する法律は、十分に整備されて
いるとはいえません。
サプリメントの実態が、法整備が追い付かないくらい
広がっています。
成分が明確でないまま販売されてしまったために、
健康被害を食い止めることができなかったという
事例もあります。
サプリメントに関連して発生した問題については、
飲み合わせや副作用などの発症があります。
世間の評判が良く、マスコミの話題にも良く登場
するサプリメントでも、自分には望む作用が現れ
なかったということもあります。
使用上の注意を守らずサプリメントを使ったり、
過剰摂取による健康被害が出たりと、原因が
消費者側にもあることもあります。
治療中の病気に悪影響を及ぼしたり、服用している
薬と飲み合わせが悪かったりしたために健康被害が
生じたケースもあります。
毎日の食事では十分でない栄養成分を摂取する
ために使うものがサプリメントです。
いくつものサプリメントを飲んで、健康維持を
サプリメント頼みにするという人もいます。
サプリメントを使うことで、食事面での栄養の
偏りは解決できていると考えていませんか。
サプリメントを飲んでいるから、食事からの栄養は
足りなくても問題はないと考えるのは正しくは
ありません。健康管理の第一は食事と心得ましょう。
まとめ
いかがでしたか、今回の記事は?
私も数種類のサプリメントを愛用していますが、
今は健康状態も非常に良好です。
しかし、知り合いの中には、使い方を間違えて
健康状態を低下させた人もいます。
正しい情報を得た上で、正しく使えばとても
有用ですが、いい加減な使い方をすると逆に
健康を損ねる危険性も持っています。
使う場合にはくれぐれも注意して使って頂きたい
と思います。