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FXトレード関係

FX初歩からの学び直し-11、方向性が見えない時は

投稿日:2017年3月28日 更新日:

FX初歩からの講座11回目となります。

もうすぐ学び直しの講義を受け始めて1ヶ月
になろうとしています。

つい先日、XMの口座に10万円入金しました。
そしたら、いきなり入金ボーナスが7万円
近くついたのでビックリしました。

しかし、その後まだ1度もエントリーはして
おりません。

もう少し辛抱し、注文の発注の仕方をしっかり
マスターしてからエントリーする予定です。

慌てずとも相場は逃げないので大丈夫です。

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相場で方向性が見えないときには

・そういう時には、どちら行くということを
決めずに、勝った方に付いて行くという
思考が正しい。
売り方と買い方のせめぎ合い。どちらが敗軍、
勝軍になるかは誰にも分からない。
急騰、暴落予兆、クライマックスサインが
出ても、買いや売りが付いてこないならば、
急騰も暴落も起きない。
結局は、相場は需給(買いと売りの量)で
決まることは事実。
しかし、資金余力(解放力)がどれぐらいあって、
トレーダーのセンチメントや見通しがどうなって
いるか、というのを全体で把握するすべはない。
また、再帰性自体が次の展開を作りだすため、
誰かが動き出して、小さな結果が生じ、それに
対し続く投資家がどう評価するか次第である。
これをトレードの対応に引き直して考えるならば、
勝った方に付いて行くという思考が生まれる。

要するに相場というものは、結局どちらに動く
かはわからないものなので、買った方について
いく、すなわちトレンドに順張りでいくのが
よいと言っているのでしょうか?

勝った方についていくためには?

・相場を見ていられる時に、勝敗が出ればそれに
従い裁量をする。
見ていられない時に、勝敗が出る可能性がある
ならば、イフダンを利用する。
イフダンを利用することで、エトリーのための
監視という最も重い作業負担が大幅に軽減する。

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すなわち、ずっとチャートの前にへばりついて
いられないのであれば、IFDのような注文をして
おけばよいと言っているわけですね。

当然、それをしてもスリッページのようなリスクは
あるので、それも考えていかなくてはいけません。

迷宮入りしないために

・ニュースやアナリトレポートを見れば見るほど
分からなくなる。
相場の 行く末を考えれば考えるほど分からなくなる。
なぜなら、上がる理由、下がる理由ともに常にあり、
それらは非常に説得的でもあるからだ。
次の材料でどちらに振れるかを考えても、
それぞれに理由がたくさんある。
結局、どちらかに進むことがあっても、それを予想
しようとする労力、コストがリターンに直結する
ならばよいが、たいていの場合は、その労力、
コストはリターンに直結していない。
予想するために100時間かけて100万円負ける
こともあれば、10分す予想に使わず勝っ方に
付いてくだけで100万円勝つことも多い。
私の世界にリスクはない、と言ったバフェットの
言葉は重い。

結局のところ労力、コストはリターンに反映しない
ことも多いという事を、常に頭に入れておくことが
大切なようです。

本質から考える

・バフェットが短期投資をやらない理由考えてみる。
彼は、相場は短期的には人気投票であり、
長期的には重量評価であると言った。
つまり、長期的には質の良いもが必ず評価されるが、
評価されるまでの時期は具体的には分からないと
いうこと。だから評価されるまで待つというのが
そのスタイルの根底にある。
そう考えると、質の良いものを時期不定で長期持つ
という前提に立たざろを得ない。一方、短期的には
需給バランス(売りと買いのどちらが多いか)で
相場が決まるが、その需給バランスは読むことが
できない。
それゆえ、読むことができない以上、短期投資を
やらないとしている。
ジョーソロスは、再帰性を分析することで仮説を
立てることはできる。その仮説に対して市場が
YESというか、NOというかテストして、短期相場
での的中率を上げることはできると考える。

有名な投資家の2人について対称的に書いていますが、
どちらが正しい投資かということなどはできない
ような気がします。どちらの考え方を取るかです。

2つの考え方を昇華させる

・バフェットが言う、不確実性がある以上やるべき
でないと考え方にも同意できる。そこで短期相場
における不確実性を無くせる場合とはいかなる
場面なのかをもう一度考える。
すると、それは一つしかないことが分かる。ゼロ
ラインを作りマージンオブセイフティを作り
上げた時である。
一方ジョージソロスのように、短期相場における
予測精度を上げことは可能であり、それを市場で
テストせよという発言をもっと安全な形で具体的
な場面に落とし込むと2つあることが分かる。
1つは再帰性によって巻き戻しがひどく困難で、
かつ確かなトレンド形成されたと言える時、もう
一つは、勝った方向について行く場合である。
※こではジョーソロスのように事前材料を当てに
行くことは、控えるものとする。なぜなら、経験
量と情報量、解釈力において差があるからである。
その優位性の領域に立ち入るのは、我々が多数の
相場を経験してからということになる。

エントリーに対するもう一つの評価尺度

・エントリーが9割、というこをこれまで何度も
話してきたが、この話には実は続きがある。
次回以降のテーマのロスカットの話である。
例えば、エントリーが正しいのにロスカットが
間違えてる(近すぎた)とうこよって間違い
になることがある。
つまり、正しい方向性でエントリーできたのに
調整幅を超えるロスカットラインが設定できて
いないことによって、ロスカットされ、
ポジションが外されてしまう場合である。
これは、よく考えるとエントリーが間違えていた
のでなくロスカットが間違えていたために
エントリーまでが間違えていたとうことになる
場合である。
 一方、ロスカットが遠すぎたことで、エントリー
が間違いとなることはない。その場合は、エントリー
自体が間違えていたということだからである。
つまり、正しいエントリーというのは、ロスカット
が近すぎるこで間違いとなることがある。
間違ったエントリーの時に、遠すぎないロスカット
というのは防衛の意味である。
次回からロスカットを加味したエンリーの話に
入っていく予定。

なるほど、エントリー単独ではなく、ロスカット
まで含めて考えるとこういうことになるという
訳ですね。

まだ実際にトレードを始めていないので、近すぎる
ロスカットというものがどの程度のものを指すのか、
実感できていないところがありますが、まあ、
実際にポジション持ち経験するうちにきっと
わかってくるのでしょう。

早くトレードをしたい気持ちを抑えつつ.....

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