FX初歩からの講座11回目となります。
もうすぐ学び直しの講義を受け始めて1ヶ月
になろうとしています。
つい先日、XMの口座に10万円入金しました。
そしたら、いきなり入金ボーナスが7万円
近くついたのでビックリしました。
しかし、その後まだ1度もエントリーはして
おりません。
もう少し辛抱し、注文の発注の仕方をしっかり
マスターしてからエントリーする予定です。
慌てずとも相場は逃げないので大丈夫です。
相場で方向性が見えないときには
・そういう時には、どちら行くということを
決めずに、勝った方に付いて行くという
思考が正しい。
売り方と買い方のせめぎ合い。どちらが敗軍、
勝軍になるかは誰にも分からない。
急騰、暴落予兆、クライマックスサインが
出ても、買いや売りが付いてこないならば、
急騰も暴落も起きない。
結局は、相場は需給(買いと売りの量)で
決まることは事実。
しかし、資金余力(解放力)がどれぐらいあって、
トレーダーのセンチメントや見通しがどうなって
いるか、というのを全体で把握するすべはない。
また、再帰性自体が次の展開を作りだすため、
誰かが動き出して、小さな結果が生じ、それに
対し続く投資家がどう評価するか次第である。
これをトレードの対応に引き直して考えるならば、
勝った方に付いて行くという思考が生まれる。
要するに相場というものは、結局どちらに動く
かはわからないものなので、買った方について
いく、すなわちトレンドに順張りでいくのが
よいと言っているのでしょうか?
勝った方についていくためには?
・相場を見ていられる時に、勝敗が出ればそれに
従い裁量をする。
見ていられない時に、勝敗が出る可能性がある
ならば、イフダンを利用する。
イフダンを利用することで、エトリーのための
監視という最も重い作業負担が大幅に軽減する。
すなわち、ずっとチャートの前にへばりついて
いられないのであれば、IFDのような注文をして
おけばよいと言っているわけですね。
当然、それをしてもスリッページのようなリスクは
あるので、それも考えていかなくてはいけません。
迷宮入りしないために
・ニュースやアナリトレポートを見れば見るほど
分からなくなる。
相場の 行く末を考えれば考えるほど分からなくなる。
なぜなら、上がる理由、下がる理由ともに常にあり、
それらは非常に説得的でもあるからだ。
次の材料でどちらに振れるかを考えても、
それぞれに理由がたくさんある。
結局、どちらかに進むことがあっても、それを予想
しようとする労力、コストがリターンに直結する
ならばよいが、たいていの場合は、その労力、
コストはリターンに直結していない。
予想するために100時間かけて100万円負ける
こともあれば、10分す予想に使わず勝っ方に
付いてくだけで100万円勝つことも多い。
私の世界にリスクはない、と言ったバフェットの
言葉は重い。
結局のところ労力、コストはリターンに反映しない
ことも多いという事を、常に頭に入れておくことが
大切なようです。
本質から考える
・バフェットが短期投資をやらない理由考えてみる。
彼は、相場は短期的には人気投票であり、
長期的には重量評価であると言った。
つまり、長期的には質の良いもが必ず評価されるが、
評価されるまでの時期は具体的には分からないと
いうこと。だから評価されるまで待つというのが
そのスタイルの根底にある。
そう考えると、質の良いものを時期不定で長期持つ
という前提に立たざろを得ない。一方、短期的には
需給バランス(売りと買いのどちらが多いか)で
相場が決まるが、その需給バランスは読むことが
できない。
それゆえ、読むことができない以上、短期投資を
やらないとしている。
ジョーソロスは、再帰性を分析することで仮説を
立てることはできる。その仮説に対して市場が
YESというか、NOというかテストして、短期相場
での的中率を上げることはできると考える。
有名な投資家の2人について対称的に書いていますが、
どちらが正しい投資かということなどはできない
ような気がします。どちらの考え方を取るかです。
2つの考え方を昇華させる
・バフェットが言う、不確実性がある以上やるべき
でないと考え方にも同意できる。そこで短期相場
における不確実性を無くせる場合とはいかなる
場面なのかをもう一度考える。
すると、それは一つしかないことが分かる。ゼロ
ラインを作りマージンオブセイフティを作り
上げた時である。
一方ジョージソロスのように、短期相場における
予測精度を上げことは可能であり、それを市場で
テストせよという発言をもっと安全な形で具体的
な場面に落とし込むと2つあることが分かる。
1つは再帰性によって巻き戻しがひどく困難で、
かつ確かなトレンド形成されたと言える時、もう
一つは、勝った方向について行く場合である。
※こではジョーソロスのように事前材料を当てに
行くことは、控えるものとする。なぜなら、経験
量と情報量、解釈力において差があるからである。
その優位性の領域に立ち入るのは、我々が多数の
相場を経験してからということになる。
エントリーに対するもう一つの評価尺度
・エントリーが9割、というこをこれまで何度も
話してきたが、この話には実は続きがある。
次回以降のテーマのロスカットの話である。
例えば、エントリーが正しいのにロスカットが
間違えてる(近すぎた)とうこよって間違い
になることがある。
つまり、正しい方向性でエントリーできたのに
調整幅を超えるロスカットラインが設定できて
いないことによって、ロスカットされ、
ポジションが外されてしまう場合である。
これは、よく考えるとエントリーが間違えていた
のでなくロスカットが間違えていたために
エントリーまでが間違えていたとうことになる
場合である。
一方、ロスカットが遠すぎたことで、エントリー
が間違いとなることはない。その場合は、エントリー
自体が間違えていたということだからである。
つまり、正しいエントリーというのは、ロスカット
が近すぎるこで間違いとなることがある。
間違ったエントリーの時に、遠すぎないロスカット
というのは防衛の意味である。
次回からロスカットを加味したエンリーの話に
入っていく予定。
なるほど、エントリー単独ではなく、ロスカット
まで含めて考えるとこういうことになるという
訳ですね。
まだ実際にトレードを始めていないので、近すぎる
ロスカットというものがどの程度のものを指すのか、
実感できていないところがありますが、まあ、
実際にポジション持ち経験するうちにきっと
わかってくるのでしょう。
早くトレードをしたい気持ちを抑えつつ.....