前回に続いてミスターマーケットを見る目
についての学び-その2です。
前回の記事でもミスターマーケットの事は
書きましたが、なかなか捉えどころがなく
いまだに上手く理解できていない方も
多いのではないでしょうか?
今回はさらに追加の重要事項を付け加え
ましたので、よく読んで理解して下さい。
ミスターマーケットのことをさらによく
理解して、自分のトレードに活かして
ゆきましょう。
ミスターマーケットを心の目で見る⑥
*値動きの癖を知れば短期トレードは極められる
上がっていくリズム
下がっていくリズム
下がる直前のリズム
上がる直前のリズム
急落後のパターン
急騰後のパターン
*いつも未来を頭の中で強烈に鮮明に描く、それが
あなたの答えである。
時間をおいて、値動きの答えと突合する
描いた通りになったら面白くなる
確かに値動きの癖というものはあると思いますので、
それをしっかり自分の頭に入れる事が重要なのだ
ということでしょう。
ミスターマーケットを心の目で見る⑦
*強烈に描いてもなお反対側への配慮を忘れこと
100%当てることはできない。だから妄信はしない。
反対側を意識していればロットが変わる
反対側へ進んだ時の応が決まる
*動き出さないと動き出さない
予兆は常にあると思え
素直にじり上げ 、素直にじり下げ
一瞬の反対運動(下髭、上髭)
売り尽くし 、買い売り尽くし
予測しても、予測通りに行かないことの方が
多いということでしょう。それが、ミスター
マーケットの特性なのですから。
ミスターマーケットを心の目で見る⑧
*今の成功体験だけに固執するな
今の値動きの特徴と未来の値動きの特徴は
必ずしも一致ない
だから相場の状態から常に今の値動きの
特徴を抽出せよ
そうは言っても全体論で値動きの類型には
限りがある
波動が狭いか広いか、ただそれだけ
そして残りは転換点があるだけだ
*シンプルに考えよ、相場は BUY、SELL、ターゲット、
ストップロス、成り行き、予約しか存在しない
全てはこの6つを極めれば良いだけ
シンプルに考え、そしてシンプルに行動に
反映させていく、それが勝率を上げるコツに
なるのでしょう。
ミスターマーケットを心の目で見る⑨
*動き出しの合図を探す
合図があればその方向をトレンドとして仮説を立てる
上なら押し目買いが基本に、下なら戻り売りが基本に。
短期的な下落調整へのSELLや短期的な反発を狙える
ようになると途転売買が完成する。
途転は素晴らしいものだが、逆行エントリーする時は
ロットを相対的に減らすこと。
またターゲットは特に短めに。
反対運動した後の急速な本流回帰に常注意(トレイリング
が重要になるし、0になることも覚悟の上で
ロスカットは近めに
もし当たれば根っこを捉える転換点を抑えられる
当然全体の絵の中で転換になりうる場所なのかも
考えること。
動き出しを捉えることができれば、かなり有利に
ポジションを持つこともできるということです。
転換点を上手く取れれば、勝率や利益も確実に上がる
でしょうから。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
ミスターマーケットを完全に理解しようと思っても
恐らくそれは無理でしょう。
しかし、その特徴を何となくでもイメージできれば、
かなり有利なトレードができることは、この2回の
記事でお感じになられたのではないでしょうか?
少しでもミスターマーケットを心の目で冷静に
見られるようになってゆきたいものですね。^^