今日はロスカットの基本について学びます。
ロスカットは、本来ならエントリーの時に
しっかり決めて、それを決して動かさない
つもりでエントリーするはずです。
しかし、私の場合どうしても損切りが
できずに、ロスカットラインをずらして
しまう事がよくあります。
本当はこういうことをしていては、なかなか
上手なトレーダーにはなれないのかもしれません。
今回はそのロスカットの話などをまとめて
みました。
バックテストが投資を進化させる
*もちろん究極的にはフォワードテストで
現在の値動きに対して良い利益を出せなければ
何ら意味はない。
フォワードに判断力、決断力、実行力が求め
られ、バックテストではそれらはあまり重視
されない。
*しかしバックテストにも大きな効能があって、
値動きの型(チャートパターン)というものを
自然にそれも短期間に集中して記憶していくと
効果がある。
*フォワードだけでは値動きの型全てを見るのに
何年かかるかわからない。
*バックテストを使えば数か月でもたくさんの
値動きを体に焼き付けることが可能。
*そして、この値動きの型というものは何百年と
同じ型が出続けるため、一度記憶されて体に
染み込むとリスク管理上あるいは利益機会上、
大変重要な基礎的な資質となるのである。
やはりFXの場合でも、歴史を知るということは
重要な事のようです。
過去のチャートの動きを見て、こういう型が
出たときにはその先このように動いたりする
といったような感覚がわかってくるようです。
経済的に成功した人達がやってきこと
*それは損益管理を徹底し、資金管理を徹底的に
してきたというこである。
*あなたも実は、既に 損益管理と資金管理を
やっている。ちろろんその精度には優劣あるも、
通常20万円の手取り収入がある人は、30
万円は使わないのである。
もし使っても貯金から切り崩せる額とそのリスク
を計算したり、カードやローンを使うならそれが
将来支払い可能かをを計算してる。
会社経営している人なら、固定費以上の粗利を
稼げるのか、そして、売上げ回収サイクルと
締め支払いの支払いサイクルから来るキャッシュ
フローはプラスで回り続けるのかを計算している。
*不動産投資も会社経営も個人の財政も全て損益
管理と資金管理で成立しいる。
* 成功した人々は皆、この2つが巧であったと
いうことが言える。
*短期トレードも全く同様である。やればやるほど
増える算段になっているのか、そうならば
アクセルを踏むことができる。
一方、投資の元本に与える最大損失を常に考慮
して防衛し続けていけるのか?そうであるならば
破綻はしない。その間に富は増える
*通常の住宅ローンで9割の人が破綻することは
ないがFXでは9割の人が破綻すると言われる。
つまり、現実世界と同じように、まずは限界
を知り生き残ることが肝要である。
資金管理と損益管理は確かに重要です。
増えなくても、元本はしっかり守ってトレードを
進めなくては全く意味がありません。
とにかく今はFXで大きな成功をしているこの
師匠にひたすらついて行くのみです。
ロスカット(ストップロス)の基本
*ロスカットの基本は、直前高値の少し上、
直前安値の少し下が基本。
*これらをそれぞれの時間軸で統一して考える。
*つまり4時間足の人は、4時間足上の直前高値
直前安値である。
*常に我々はショートとロングの選択肢を持っている。
*ショートが正しいかロングが正しいかを見極める
前に、もっと重要なことがある。
*それは、ショートした時のストップロスまでの
距離とロングしたときのストップロスまでの距離
の違いである。
必ずどちらかが遠く、どちらかが近いはずである。
*損小利大の原理原則は、ストップロスまで距離が
短い場面でエントリーするということに尽きる。
それがひいて、期待損益が+、PFが1以上という
結果になる。
*その上で、ロングが正しいかショートが正しいか
というのはまた別問題なある。
*まずは、ロスカットでの距離が短いエントリーを
意識することが、結局ロスカットの制御となる。
本当に、ロスカットは大事です。
これを間違ってしまうと一気に大金を失う事に
つながります。
やはり基本は、直前の高値、安値を見て、ロス
カットまでの距離が近いエントリーを心がける
ことが大切なようです。
ロングを選ぶかショートロングを選ぶか
*明快なトレンドに逆らわないこと。
*トレンドは下手なエントリーを治癒する。
*明快なトレンドに逆らう時は、 変化に気づいた
時のみ。
*これらをもってロングかショートか診断すると良い。
大きなトレンドが下げならショート、上げなら
ロングが基本ということなのでしょう。
私はどちらかというと、ショートが好きなので
それでエントリーすることが多いです。
でもトレンドが明らかに上げの場合には、基本は
ロングで、ショートするにしても、ロットを小さく
して、利食い距離も短めにということになるの
かもしれません。
いかがでしたか?
今回の学びは、ストップロスの基本とその重要性
がメインでした。
今回学んだことをまた来週からのトレードに
活かしてゆこうと思います。