GWが終わりました。
今日から通常通りの仕事の方が大半なのでは
ないでしょうか?
今日の未明にフランスの大統領選挙の決戦投票
があり、どちらが勝つのかが注目されていました。
結果的には中道のマクロン氏が勝利して
為替もギャップを付けて上がりましたが、
その後窓埋めになり、折り込み済みだった
かのような動きを見せています。
為替というものは本当にどう動くか予想は
できないなあと改めて感じました。
では今日のレッスンに入ってゆきましょう。
転換なのか調整-その1
*まず原則として、トレンドに沿うことが
トレードの要諦である以上、そのトレンドを
フォローしていくのが絶対である。
*つまり、上昇中に下落した場合は、押し目買い
を基本として考えるのが正しい。なぜなら
トレンドに逆らって下落への転換だと決め
つけると、その他王道トレーダーたちの
相対的安値買いによって、すぐ踏みあげられる
からである。
また、上昇トレンド中の下落は、トレンドが
続行する限り、距離が伸びないため、あまり
利益も取れない。
*したがって、上昇中にショートを掛けるので
あれば、SELLするのは位置が高ければ高い
ほど良いということになるし、その分ロス
カットまでの距離が短くリスクも減らせる。
*最悪なのは、調整波に対して遅れてショートを
かけることである。ロスカット距離は遠く、
調整が進んでいるほど、押し目買いに押される
展開や、それ以前に高値ショートしたトレーダー
の買い戻しに合う。ショートスクイーズといって、
遅れてきたショートの損切も発生するのである。
確かに、それが転換点なのか、調整なのかは
その場ではわからない人がほとんどです。
これがかなりの確率で当たるようになれば、
それに併行して当然利益も大きくなります。
転換なのか調整転換なのか-その2
*前記を総括すると...、
*まず、上昇トレンド中の下落時は押し目買いを
狙うことを大原則とする(順張り)。
*上昇トレンド中にショートする場合は、仮説
ショートとなるも、なるべく高値で売る(逆張り)。
*次に、上昇トレンド中下落してきた為替レートの
どこで押し目買いをするかの見極めについては、
チャートパターン、サポート領域(為替滞留と支持線)
トレンドライン、ムービングアベレージ、 フィボ
ナッチリトレースメント、PIVOT 、それから現時点の
値動き(プライスアクション)を見て決める。
*ロスカットラインは、チャー上の重要な直前安値
である。
*ロスカットラインに至るまでさら下げることも想定し、
その場合ナンピンの準備をする。
*ナンピンは原則一度までにして、場合によっては
ナンピンはしない。
*ナンピンするかどうは、ロスカットに近づく時の
下落の値動き次第である。
*大陰線や順調すぎる陰線(実体が連なる陰線)の
下落の時は、ナンピンに懐疑的であるべき。
このあたり、なかなか難しい論議だと思いますが、
それでもやはり、これから先の動きを完璧に当てる
のはほぼ難しいでしょう。
今のシナリオの次も考えておくこと
*学びを進めていく中でトレードシナリオというもの、
エントリー条件というもの、これらについては
あなた方の精度も確実に上がっいくが、問題は、
次の展開である。シナリオがエグジットしたと
いうことは、必ず損切されてるか利食いされて
いるのである。
*エグジットされた時に、次どうするのか、という
ことを決めておく必要があり、私はつも今エントリー
しているシナリオがエグジットされた次の一手も
考えている。
*特に重要なのは、ロスカットされた後である。利食い
された後は、想定通りいったということであるから、
利食いされた後は、時間を置いて相場の次の展開を
待ってから決めるのが有益である。
*もっとも、その待つ事も次のシナリオであり、
例えば上昇してロングの利食い後に、再び
調整で下落したら、再度買うことを想定し、
そのま突き抜けた場合は、どういう条件で
再エントリーするのか、あるいは、転換まで
待ってショートするのかなどを決めていく。
*ロスカットされたというこは、想定とは逆に
行ったということであり、その時に、反対方向に
順張りするのか、しないのか、について、常に
事前に考えおくことが大切である。
*今後時間をかけてこの次のシナリオという話を
していく。
次のシナリオまで考えておくというのは、やはり
大事なことだと思います。
ここの部分を読んでみると、相場はやはり参加
するだけが能ではないとわかります。
ポジポジ病の人は要注意の事だと思います。自分
も含めて。
要は、確実に勝って資産を増やしていくのが大事な
わけなのっですから。
まとめ
今回のテーマはいかがでしたか?
特に転換なのか、調整なのかというところは、とても
重要なポイントですので、しっかり理解しようと
思います。