FXで実際に玉を持ってトレードを始めてから
1ヶ月あまりが経ちました。
何とかお金を減らさないように、そして可能な
限り増やすようにとやっているのですが、
なかなか上手くはいきません。
自分のトレードを反省すると、まだまだダメな
ところが多いような気がしています。
さて、今日も新しいレッスンを学んでゆこうと
思います。一歩ずつ着実に.....
4つのフェーズとは?
*ゴールデンタイム(一方向への強い流れ)。
*その終了、逆方向への動きを見せ始める
(転換の型、トレンド終焉)。
*逆方向へ抑圧されたように見えるも高低レンジ
が発生(トレンド回帰の動きも強い、方向性に
迷っているように見える)。
*次のゴールデンタイム(いよいよ逆方向への
動きが本格化)
まずは、こういった4つのフェーズが存在する
ということを頭に入れておかねばなりません。
すべてはそれからということですね。
4つのフェーズごとに意識手法を変える
*ゴールデンタイムでは、ひたすら押し目買いや
戻り売り、ポジションはなるべく伸ばす。
*転換点を取るときはなるべく高値、安値の根本を
抑えに行く(ロスカットは近く、0ラインを守り
放置)。
*一番やっかいなのは、第3フェーズである。
トレンド回帰の動きも見せるため、レンジ売買
となる。
オシレータ判断で安いところで買い、 短めで
利食い、あるいはTPラインに利幅を載せて為替
レートに詰めていく。
安値買い、高値売りは転換と同じだが、転換の
場合が、長い時間じっくり待つのに対して、高低
差のあるレンジのフェーズでは、短い距離で
利食いをしていくことが必須。
*最後が次のゴールデンタイム。つまり、ゴールデン
タイムが始るように見えた転換点であっが、実は
まだゴールデンタイムに入っていなかったわけ
である。
いよいよ、転換の型を見せ、レンジ的な乱高下を
経て、一方向への進行がスムーズに始まる時期が
来る(ただし、波動には常に調整波があるため、
ゴールデンタイムの時は戻り売りや部分利食い
を併用していく)
4つのフェーズを意識した後は、実際のトレードに
どう応用していくかの説明です。
それぞれのフェーズによって、考え方や戦い方を
当然変えていかなくてはならないということです。
玉を分けることで高度なポジション管理となる
*4時間足を軸とした玉、15分足を軸とした玉、
これを分けて持つことで、スイング上の利益の
上に短期売買を繰り返すことができるようになる。
*また、同じ時間軸の中でも1ロットで入るところを
0・5ロットで近い距離で2つ入ることで、利食い
や損切の時に半玉利食い、半玉はロスカットが
できるようになる。
全てをやるよりも半分ずつ段階的に判断した方が、
利食いは伸ばせたり、損失可能性の額も限定でき
たりすることが多い。
*ただし、この方法は、難易度が高い。初心者の
頃にやると玉と玉の思考法がぶつかり合い混乱
する。
*ずっとやっていると自然とできるようになるもの
なので、まずは、同じ時間軸で2つに分けて入る
こと。次いで、長期軸で長いスパンでトレンド
方向にしっかりとかけて、あとは短期軸で売買を
繰り返すと良い。
なるほど、そう言う戦術もあるのかと、今更ながら
感動しました。
長期の時間軸で1つトレンド方向に玉を持ち、
その上で、短期時間軸で玉を2つに分けて、近い
1で持つということなのですね。
とにかく箱を作ること
*相場は、時間軸(縦)と値幅(横)でボックスを
作ることが可能。
*以前にNYのお休みBOXを作り、それNYが抜けた
方向に付いて行く戦術を伝えた。
*これはとても有意義なある味手法であるが、世界
タイムとは無関係にボックスを作っては、それを
抜けるという動きを毎日意識しなければならない。
*どちらに行くかを予想するよりも、ボックスを作り、
抜ける動きを見続ける方がはるかに有益である。
このあたりのボックス突き抜け戦略というのは、
とても面白い手法だと思いました。
やはり、影響力の大きいのはニューヨークタイム
であるということが言えそうです。
まとめ
今回はいいかがでしたか?
まず4つのフェーズがあることを知ることと、それ
による対応(戦術)を変えること。
そして、玉分散法やボックス突き抜け理論について
学びました。
少しずつでも、自分でうまく消化して、実際の
トレードに活かしたいと思います。