3月からの講座も修了し、これから復習に入ろう
と思っているところですが、時間が経つと
やはりいろいろと忘れていることも多いです。
焦らずに、着実にしっかりと学び続けて、
少しずつでも進歩し続けてゆきたいと自分では
思っているところです。
今日はトレード実務についての学びです。
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<h2>トレード実務</h2>
*理論通りに行動できるためには実務能力を高める必要がある。
*昨日ドル円は110という大台を割り、新局面に突入。
*そこで、今回はまずトレード実務についてとめる。
*トレード実務を分解すると、以下のように分類できる。
*発注 → ストップロス&ターゲット設定 → 時間経過
*それぞの場面で注意すべきことをまめてみる。
<h2>発注</h2>
*予約で入るのか、成り行きで入るのかを決める。
*予約のメリットは確実性にあるが、デメリットは
利益が不十分になることが多いう点。
*成り行きのメリットは利益が大きくなることが
多い反面、不確実性が増すというデメリットがある。
*予約は、指値と逆指値に分かれるが、指値の新規
の方が扱いづらい。なぜなら、ここまで下がったら
買うという思考であるため、そこまで下がらない
場合はエントリーできず、かつ、そこまで下がったら
本当に反転するのか、という点については常に
疑問が残るからである。
*一方、逆指値の予約は、条件分岐思考そのものと
言え、それを 超たら買う、それを割ったら売る
という思考はやはり正しいことが多い。
唯一の問題点は、最高値買い、再安値売りのリスク
を常に負っており、かつ遅れてエントリーすること
は事実なので、利幅が十分にならない場面も散見
されることである。
エントリーのタイミングと、各種のエントリー方法
についての考え方です。
個人的には「最高値買い、再安値売り」のリスクは
やはり恐い感じがしています。
<h2>成り行きの問題と利点</h2>
*成り行きは、利益が大きくなる傾向がある。
それはイフダン逆差し値よも手前で入るから
である。
ただし、注意点はブレイクするとは限らない
点と、成り行きは見ている時しかエントリー
できない点である。
*自分が見ている時が絶好球であるとは限らない。
*つまり、成り行きの利幅は大きくなる可能性が
高いが、強いトレンドを確認して入っていない
ので、不確実性リスクを負っており、かつ、
無理やり画面を開いたら常にエントリー
しなければらないとすれば、それはかえって
逆効果になる。
*成り行きをものにするためは、0ラインから
最低10PIPS 、理想で言えば20PIPS程度
離れるまで注視して、後はじっくり持つこと
である。なぜならイフダンよ手前で入っている
わけであるから、リスクは最初に来て、時間
経過とともにリスクは後退しているのである。
*逆に想定方向に抜けそうもない時には、修正
して損切する、あるいは0ラインでいったん
抜けてレンジ構成の動きを再度確認するという
柔軟な対応が求められる。
手数料であるスプレッドがあるので、自分では
あまり成り行きは好まないのですが、やはり
場面によっては、この方法が一番よいときも
あるのだと思います。
<h2>逆指値イフダンの問題と利点</h2>
*逆指値イフダンの最大魅力は、寝ている時でも
画面を閉じている時でも、いつでも発注がかる
ことである。
*その分、ブレイクアウト、ブレイクダウン後の
反対運動を注視できないため、ロスカット距離は、
相対的には短かめにする必要があり、かつ、
ターゲット距離も相対的に短かめにせざるを得ない。
*なぜなら、ブレイクアウト、ブレイクダウンして
から逆方向へ進むバイイングクライマックスや
セリングクライマックスがある以上、ロスカット
が遠ければ、最高値で暴落を食らい、最安値で
暴騰を食らうといこになるからであり、また、
遅れて入っている以上ブレイクアウト、ブレイク
ダウン後にそれほど貪欲に利益を狙えない場面も
あるからである。
*ただし、重要な節目を割った、超えた時という
のは、0ラインを確保するかトレイリング200
ポイントなどで、付いて行くのは、良い選択に
なりうる。
イフダン逆指値は、常に最高値買い、最安値売りの
リスクがあるので、正直なところでは、これまでは
あまり積極的にはやってきませんでした。
<h2>まとめ</h2>
*結局は、成り行きかイフダン逆指値かはケースバイ
ケースである。以下の方程式に従い、発注方法を
分けてもらうと良い。
*相場を見る時間の多い人は、成り行き推奨
*通常の相場では成り行き推奨
*全体的にレンジ的な相場では、成り行き推奨
*相場転換点を疑う時は、成り行き推奨
*一方向へ強いトレンドの時はイフダン推奨
*相場を見る時間の少ない人は、イフダン逆指値推奨
*重要な節目を超える、割るというラインでは
イフダン推奨
成り行きや、イフダンを上手に使えるように
なれば、もっとトレードの利益もふえてゆく
と思っています。