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FXトレード関係

FX初歩からの学び直し-22、ピボット(PIVOT)

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一昨日は週明けで、フランス大統領選挙の
影響なのか、上方に大きな窓を開けて
相場がスタートしました。

多くの場合には、この窓を埋めようとする
動きが出るようなのですが、昨日は
窓を埋めきれずに反転してきました。

この先どうなるのか、全く不透明です。
北朝鮮の動きもありますし...

さて今日はピボット(PIVOT)というもの
等について学んでみました。

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ピボット(PIVOT)

*海外の大口トレーダーや機関投資家が好む分析指標。

*PIVOTの利点は、客観的で分かりやすく多くの人が
同じラインに注目して売買を行っいる点にある。

*ピボットにはパラメーターの設定というもが基本的に
無いので、ピボットを使ってデイトレードをして
いる人は全員が同じラインを見ている。

*その意味で、ピボットはフィボナッチに似ている。
フィボナッチもパラメータの設定はないから。

*原則、サポートないしレジスタンスとして使う。

*レンジ相場 → ピボットのライン付近で逆張り。

*トレンド相場 → ピボットラインからのブレクアウト、
ブレイクダウンで順張り。

*利食いやロスカット → 利食いやロスカットの
目途としてピボットを用いる。

このピボットという指標も今ひとつわかりにくい
感じで時々しか見ていません。

しかし、その意味などはしっかりと覚えておき
何かの時には参考にできるようにしておくつもり
でいます。

ピボット計算式

* R1~R3 がレジスタンス

* S1~S3 がサポート

* ピボット ポイン= (高値 + 安値 + 終値) ÷ 3

* R1(レジスタンライ1) = (2 × ピボット)- 安値

* S1(サポートライン1) = (2 × ピボット)- 高値

* R2(レジスタンライ2) = ピボット + (高値 - 安値)
S2(サポートライン2) = ピボット - (高値 - 安値)

* R3(レジスタンライ3) = 高値 + 2(ピボット - 安値)
S3(サポートライン3) = 安値 - 2(高値 - ピボット)

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計算式はこのようになっているようですが、
なかなか面倒なようですので、これを暗記
したりしてもあまり意味ないかもしれません。

ただ、どのような考え方でその数値が出されて
いるのかは知っておく方がよいかもしれません。

ピボットを使うときの注意点

☆逆張りをする時

*ローソク足のシグナルやダイバージェンスなど、他の
根拠で補すること

*強いトレンドには逆らわないこと。

☆順張りをする時

*ブレイクアウトしたローソ足が確定したのをもって
ブレイク判断する。

*ブレイクアウトした後、再度そのラインに戻って
来たところでエントリーする。(下位の時間軸
でチェックする)

それぞれ順張り、逆張りで注意事項がある
ようですので、それをしっかり守って利用する
事になります。

ピボットのまとめ

*サッカーではセンターラインのどちら側で多くの
時間プレイしているかによって、どちらのチーム
が優勢なのか分かる。

*相場も同じで、ピボットポインの下側でブレイクが
連続するならは弱気であり、上側で攻めているなら
強気だと言える。

*大口トレーダーを含めた多くのトレーダーが
ピボットに注目しているので、ピボットを意識して
いるトレーダーは、ピボットを無視している
トレーダーよりも有利な意思決定をすることが
できるはずである。

*ただし、単独で使うよりも、組み合わせて使う
ことでより精度の高い意思決定となる。

ピボットの使い方のまとめですが、わかったような
分かってない感じです。

より多くのトレーダーが注目している指標である
ということは理解できました。

トレー ドの精度を上げるフロー

*1、エントリー条件を明確に定義する。

*2、値動きが上記条件を満たしたら、すかさず
エントリーする(遅れてチャートを見た場合で、
条件を満たし続けている場合、パスするか
そこらでも乗るかを決断する)

*3、ターゲットとストップロスを入れる(勝率重視
ならストップロス距離をイコールかあるいは、
それ以上に離す。勝率でなく損小重視であれば
ストップロス距離はターゲット距離よりも
近くする)

*4、結果を待つ。

シンプルに考えれば、本当にこれだけの事なの
ですが、なかなかこのようにいかないのはなぜか?

ということを考えたとき、やはり色々他の条件や
指標などによってトレードが明確化されていない
からかもしれないと思いました。

物事は何でもできるだけシンプルにです。

今回は主に、ピボット(PIVOT)についてまとめて
見ましたが、これもしっかり理解して使えば、
確かに有力な武器の一つになると思います。

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