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美容、健康

妊娠中の食事。摂取を避けたいものやつわりの時の食事について

投稿日:2018年4月30日 更新日:

今回は妊娠中の食事についての2回目です。

今回は、妊娠中の食事全般に関することや妊娠中には
摂取しない方が良いもの、そして、妊娠中には
よくあるつわりや、その中でも食べづわりと言われる
ものについて書きました。

妊娠中の方はぜひ参考にして頂きたいと思います。

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妊娠中の食事

妊娠中の体は、お腹の赤ちゃんに栄養を送るために
食事にも気をくばらなければなりません。

妊娠中に妊婦さんが食事で注意しなければいけない
ことも多くあります。

普通の大人が食べたり飲んだりしても全然大丈夫な物でも、
妊婦さんの場合は胎盤を通しておなかの赤ちゃんに届くこと、
赤ちゃんの成長や発達に影響を及ぼす可能性があります。

妊娠中は完全に避けた方が良いものと、一定量を超えて
食べ過ぎない方が良いものがあります。

なかには、妊婦さん自身の好物で「食べたい」「飲みたい」
と思うこともあるかもしれませんが、人生の中で妊娠中
(授乳中を含む場合もあります)は限られたとても大切で
貴重な期間です。

妊婦さんのからだはもちろんのこと、お腹の赤ちゃんの
健康を第一に考えて、食品や飲み物選ぶことをおすすめします。

妊娠中は積極的に摂取した方がいいものと、そうでないもの
とがあり、バランスのいい食生活を行うことに神経質に
なってしまうこともあるかかと思います。

しかし、それが返ってストレスになってしまい、妊婦さんを
苦しめてしまっては意味がありません。

過剰になる必要はないので、ほどよくバランスのとれた
食事を取り入れることをおすすめします。

妊娠中に栄養バランスを知っておくと、離乳食が始まった
ときにも安心して子どもに食べさせることもできます。

自分にとってもお腹の赤ちゃんにとっても安心できる食事を
バランスよくとってください。

妊娠中は気をつけることも多いですが、その分楽しいことも
あります。気負わずにやっていきましょう。

妊娠中には摂取を避けたいもの

妊娠中にはなるべく避けた方がいいものなど数多くあります。

今回は、避けた方がいいものをご紹介します。

「栄養ドリンク」
すべての栄養ドリンクがダメだということではありません。
栄養ドリンクの種類によってはカフェインやアルコールが
はいっているものが多くあります。

そのため、必ず、製品の成分を確認することが大事です。
心配な方は薬剤師さんに相談したりして妊婦さんが安心
して飲める物を選ぶようにしてください。

「刺身や生の魚卵、生卵」
妊娠中に妊婦さんが食中毒を起こすと下痢や嘔吐などの
症状が出て胎児に悪影響を与えます。
そのため、生ものは控えた方がいいでしょう。

しかし、火をせば大丈夫なので、魚は焼いたり煮たりして
火を通す、卵は玉子焼きなどをして十分に加熱して調理に
つかうなど生の状態はさけて食べるようにしてください。

「生肉(ユッケ・レアステーキ・生ハム)」
妊娠中は特に、リステリア菌に感染しやすくなります。
そのため、胎盤を通して赤ちゃんにも届きやすく、
リステリア食中毒が胎児に影響を与えてしまいます。

生肉やしっかりと加熱されていない肉や加工品は食べない
ようにしましょう。そして、食べる際は、十分加熱して、
必ず中まで火を通すようにしてください。

「ナチュラルチーズ」
ナチュラルチーズとは、加熱処理されていないチーズの
事です。生肉同様、リステリア菌を含んでいる可能性が
あるため、妊娠中はそのまま食べないようにしましょう。

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ピザなどの加熱してあるものは大丈夫です。
妊婦さんだけでなく、赤ちゃんにも影響があるので、
気をつけておきましょう。

つわりのときの食事

妊娠して一番最初に大変なのがつわりではないでしょうか。

よく耳にするのが吐き気です。気分がすぐれないつわりの
時期はこの吐き気との戦いで必死なはずです。

そんな時に食事なんて…っと思われる方もいるのでは
ないでしょうか。

しかし、このつわりの時期は、まだ、お腹の赤ちゃんも
小さく、ママの食欲が落ちても発育には影響しないと
言われています。

そのため、その時に食べられるものを食べるようにすれば
大丈夫です。ただ、水分補給だけは忘れないようにしましょう。

つわりのときにどんなものを食べるのがおすすめかを
ご紹介していきます。

今回は、つわりに悩んだ経験のある、先輩ママの意見も
参考にしてあります。

とにかく、吐いてしまったり、ムカムカがひどかったりで
とってもつらい時、冷たくしたトマトやお豆腐、キュウリ
を食べて過ごしていましたという意見が多く見られました。
冷たくすることで食べやすくなるようです。

また、栄養を考えて、ホウレン草やアボガド、キウイ、
納豆など葉酸を多く含んだ食材を積極的に摂るように
心がけていた方も…。

炭酸水でシュワっとさせるのがスッキリして良かった、
かんきつ系の果物をたべていた…など、吐き気などの
つわりにはスッキリさせるものや、さっぱりしているもの
が一番合っているようです。

気持ちが悪いなら、無理して食べる必要はなく、自分が
その時に食べたいと思ったものを少しづつ食べてみたら
いいですね。つわりは人によって違いがあります。

自分に合ったものを取り入れていけば、辛いつわりも
乗り越えられるのではないでしょうか。

食べづわりの食事

妊娠のときのつわりは、人によって全然違います。
その中でも、今回は食べづわりについてご紹介します。

食べづわりとは、空腹になると気持ちが悪くなってしまう
症状のことです。医学的にな用語ではありませんが、
一般的には、空腹になると胸やけがして吐き気をもよおし
ますので、常に何かを食べ続けていなければならない
状態になります。

食べづわりは、空腹になったときに気持ち悪くなることが
多いものの、逆に食べ続けてお腹いっぱいになっても
気持ち悪くなることもあるので、食べる量に充分注意
しなければなりません。

食べていれば気持ち悪くないと分かると、ずっと食べ続けて
しまいますよね。しかし、食べ物をずっと口にしていると
いうことは四六時中カロリーを摂取し続けることになるので、
体重の増加に注意しなければなりません。

妊娠中は、赤ちゃんの成長とともにママの体重も増加します。
しかし、体重が増えすぎると、妊娠糖尿病や妊娠高血圧
症候群を引き起こしてしまったり、産道に脂肪がついて
難産になってしまったりする可能性もあります。

そのため、食べづわりの方には、空腹の時間を少なくする
ことが一番の対策となるので、1回当たりの食事量を減らして、
1日5~6回小分けにして、空腹になる時間を短くすることが
おすすめです。

また、食事のときにはよく噛んで食べるようにしましょう。
よく噛むことで満腹中枢が刺激されるので、1回あたりの
食事量が減っても空腹になるのを遅らせることができます。

さらには、カロリーの低いものを取り入れるようにする
ことがおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょか?今回の記事の内容は?

妊娠中はに避けた方がよい飲食物については、意外に
知らないことも多かったのではないでしょうか?

今回の記事をお役立てて頂きたいと思います。

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