FX初歩からの講座12回目となります。
今回から3回くらいに分けて、FX取引の
基本システムや、証拠金、そしてロットや
レバレッジとの関係について学んでゆき
ます。
分かっているようで、なかなか分かって
いない部分かもしれませんので、しっかり
この基本を学ぼうと思います。
実際の取引は、ロットをかなり下げて
来週くらいから始めてみようと思います。
5年続けられるかどうが鍵
*5年間続けられた人のほとんどが FX
で勝っていると いうデータがある。
*FX 市場はゼロサムゲーム。
*誰かの儲けは必ず誰かの損失によって
もたらされいる。
*つまり、新規参加し5年未満で敗退して
去っいく者たちの富が、5年以上FXを
やって勝るようになった人へ移動している
というのが、ほとんどその実態である。
*ゲーム開始して30分以内にカモが誰か
分からなければカモはお前だという言葉が
ポーカーにはあるが、それぐらいFX市場
ではカモがお金を持って市場にやって
きて、上手な人たちにプレゼントしていく。
*大切なお金を他人にくれてやらないように
この講座の学びはある。
私も過去に1度このFXという土俵から
退場した一人ではあります。
しかし、今回は違います。過去の過ちを
反省し、もう一度基礎からしっかりその
仕組みを学び、実践して、とにかく
負けないで、5年勝ち残れるトレーダーに
なろうと決意しました。
トレーダーの成長プロセス
*無知のまま楽観的に、あるいは欲望を
持って期待を信じながら宝くじを買う
ようにポジションを持つことで負けが
続く。確率的に当然たまは勝つしかし、
損切り続きのジリ貧か大負けを持って、
資産の大部分ないし全部を溶かす。
*損切しないと生きていられないという事
に薄々気づき、損切りを精神的躊躇なく、
行うができるようになる。ただし、
エントリータイミングが悪く不利な位置
で入ことが多かったり、方向性は正しい
のに近すぎるロスカットラインよって
無駄な損切りも多い。
*相対的に有利な位置でエントリーする
ことができるようになり、ロスカッライン
も合理性、安全性が出てくる。そして、
勝てる手法探しの旅に出るようになる。
間違うと聖杯探しに行って帰ってこれなく
なる。
*時系列とともに富を確実に増やせる常勝
トレーダーになる(ただし率100%いう
意味ではない。期間で見た時に富を増やして
いるとうこと)最後は資金管理がトレードに
おいて最も重要であることに気づく。
相場は予測きないと気付く。一つの手法に
固執せず、相場状況において、用意された
他の手法を適応せることができる。
分からない時は休むことが重要であること
にも確信する。
成長する場合には、このような家庭で
トレーダーとして成長してゆくのでしょうが、
そうでない場合には、単に資金を溶かして
永久退場ということも多いのではないで
しょうか。かつての自分がそうであった
ように。
ロスカットの学びに入る前に
*トレードを語る上で最も重要なことについて
*トレードの成否は以前エンリーが9割と
言ったが、実はこれには但し書きがある。
*その但し書きは、何かと言うと、それは
資金防衛とロット配分である。
*資金防衛できる人が、有効なエントリー
に対し好まいロットで入ることでトレード
は成功する。
*それをこれから説明していく。
資金防衛できるトレーダーが、正しいロットで
正しくエントリーすれば勝てると言う事で、
これらの条件が達成しなければ負けると言う事
なのかもしれません。
資産の3割を失うと一旦負け
*1000万円の30%を失うと、当然
700万円になる。
*では、その700万円を元に戻そうとした
場合、30%稼げばよいのかと言えば
そうではない。
*1000÷700は、42.85%である。
つまり失った比率以上に多く稼ぐ必要がある。
*30%失った人がそのままのトレードの
やり方で42 .85%を稼ぐのは、ほとんど
無理に等しい。
*1000万円の人が30%稼いだら当然
1300万円になる。
*一方、700万円になった人と1300万円
になった人の間は実に600万円の差があり、
かつ700万円の人が1300万円になる
ためは、1300÷700で85.7%稼ぐ
必要がある。
*つまり、30%増やせた人と負けた人との間
には、勝者と敗者との間の否定されざる
圧倒的な差があるのだ。
確かにこの部分を読んで考えてみると、なるほど
そういう事だなあという事が理解できます。
だからこそ、資金管理、資金防衛をしっかりと
行い、安全なトレードを行ってゆく必要が
あるのです。FXをお小遣い稼ぎとして考えて
いるようじゃダメだと先日師匠は言っていました。
短い時間で元に戻すことは困難
*資金が700万円に減った人が、1000
万円 の時と同じロットで取引するいう
ことは実効 レバレッジを上げるという
意味になる。(証拠金維持率が少なくなる。)
*同様に700万円なった人が1000万円
の時と 同じ時間感覚で取り戻そうしても
30%ではなく、 約43%の収益が必要
となっており、同じ時間 感覚で取り戻そう
とすると、取引き引回数を増やす可能性が
ある。
*さらに、700万円に減った人は、早く
元本を 回復したいとう苦痛から逃れる
ために、ロット を維持したり、取引き
回数を増やしたり、有利 とは言えない
ところでエントリーしたり、最悪の場合は
ロットを上げることすらある。
*結果、1000万円の時よりもさらに錯乱
した精神状態からロスカットが不適切に
なったり、勝率が下がったり、利食いが
早すぎたりして、結果、損失が膨らみ
元手を全損するという事態になる。
確かにこれをよく読むと、私の前回の敗北時
にも共通することが多々あります。
結局、1回のトレードで負けた後に、その
損失を急いで取り戻そうとしてはいけない
という事です。
負けて資金量が減ったのなら、ロットも
下げて冷静になってからトレードに戻らなく
てはいけないということです。
まとめ
長くなってしまったので、今回はここまで
として、次回にレバレッジとロットについての
テーマで書きたいと思います。
今回と次回はトレードを始める前に理解して
おくべき必須事項なので、何度も復習して
頭に入れておこうと思います。