4月も後半になって、GWの前半が始まり
ました。どこかへお出かけの予定ありますか?
私は特に出かける予定もなく、1日くらいは
ゴルフをしますが、それ以外は家にいて
部屋の片付けなどをしています。
さて、FX学び直し口座ですが、今日は
「複利を意識する」というテーマで学習して
ゆきます。
複利とはその本質が分かると本当にすごいもの
だということがわかります。
ではさっそく学び始めましょう。
FX上の複利を意識する
*絶対ドローダウンが生じたら、ロットを
比例的に落とす。
*しかし、逆に言うと資産がプラス転換した
場合はロットを比例的上げるこできる。
*これが長期投資上最も重要視される複利
の効果である。
*つまり、配当やキャピタルゲインが得られ
次第それを元本に組み込みまた運用を再開
することを複利運用と言う。
*大金持ちになるためは、この複利という
概念を徹底的に体に染み込ませる必要がある。
*かつてBNF氏は、一度利益が出て増えた元本を
その都度何度も全額使い、それを何万回転も
させつつ、元本が増えてもそれを出金せずに、
ひたすら購入ロット上げた。
*これはレバを使えという意味ではなく、元手が
増たら比例的にロット上げる、元手が減ったら
比例的にロットを下げるという意味である。
この複利という概念は、ひとたびイメージして
それを上手く使えば、瞬く間に元本を何倍にも
増やしてゆける事を理解しなくてはいけません。
しかし、その前にまず少しでも元本を増やす
ということをしなくてはいけないのです。
その前提に立って、自分もこれから複利で運用
していくイメージをしっかり持ち続けたいです。
複利の意味
* 1.01 1.01 の200乗は、7.31倍。
*一方、長期株で1年7倍はほぼ不可能ある。
1年で10倍株というのがあるが、それだけを
狙うと、帰れない失敗となりうるため、事実上
それを実行するのは不可能。
また宝くじのように一度まぐれで当たっても、
それを繰り返すといずれ破綻する。
*一方、1%のプラスを毎日出すことはデイ
トレードで不可能ではなく、また過大なリスク
でもない。
実際株の短期売買でも10億を超えた者たちは
日次通算平均でこの1%を超えている。
*例えば、100万円の 1%は1万円である。
トレード全勝できないため、あくまで損益の±
結果として1万円のプラスを残すいうこと。
また、単日で負けることもあるため、月間平均
20%のプラスと考えても良い。
そのラインが最も合理的で無理のない美しい
ラインと言える。
やってみれば分かるが、実際には特段無理な取引も
しておらず、欲もかいておらず、それほど負荷なく
プラス20%は実現可能である。
*1.2の12乗は、 8.91倍となる。
ここでは、月利で20%の利益を出すことは、
この短期投資ではそれほど難しいことではないと
言っているわけです。
そして、月利20%をずっと達成し続けてゆく
ことができれば、年間では複利効果で、何と
元本が8.9倍にもなるということです。
つまり元本100万円とすれば、890万円にも
なるということです。
いかに複利の力が凄いかがわかりますよね。
短期トレードも長期的に考える
*短期トレード成功の要諦も長期投資と同じである。
長期的な視点で資産効果を享受しなければならない。
*短期トレードにおける資産効果とは何か?
1 自分自身が負けないトレーダーになるということ。
2 自分自身が元手を資産として高めた実績そのもの。
3 時間を掛ければ、資産は増えるというPF1以上の
大前提を持つということ。
4 時間をかけて日々トレードが上手くなり、日進月歩
で成長していくということ。
5 増える資産×成長する技術(自分)=複利としての
成功である。
ここで大事なことは、短期トレードをする上でも、
その考え方の根本には長期的な視点が必要不可欠
であるということです。
短期は短期、長期は長期と分けて考える傾向が
多くの場合あるのかもしれませんが、短期トレード
であっても、長期的なものの見方で常に成長を
していく事が重要だということがわかりました。
複利計算
*1.2の12乗は、9倍である。100万が900万円。
*1.2の24乗は、79倍である。100万円が
7900万円。
*1.2の36乗は、708倍である。100万円が
7億800万円。
*1.2の48乗は、6319倍である。100万円が
63億1900万円。
*1.2の60乗は、5万6347倍である。100万円
が563億4700万円。
*1.2の72乗は、50万2400倍である。100万円
が5024億。
*これらは増えた元本に比例させて毎月ロットを上げて
20%プラスを最長で6年続けた場合、現実にこうなる。
これは妄想ではなく事実である。ただし、元手が増えた
時に比例配分しなければ、ただの単利のため、ずっと
月間収益は同じくなる。
増えた元手に比例させ、毎月ロットを上げて月利20%
プラスを続けていくという前提での話ではありますが、
100万円だった元手はなんと6年で5024億円
にもなってしまうということです。
これは本当に凄いことだと思いませんか?
これを学んで俄然私はやる気を出してきました。
複利の力というのは本当に凄いものなのです。
負ける時たくさん、勝つときちょっとの過ち
*実際、 市場参加者のほとんどが、負ける時にリスクを
取り、あるいは、負けた後にリスクを取るくせに、
勝った時にはリスクが取れない。とても不思議で
おかしな話であるが、これが現実である。
*単利で勝ってはそのお金を出金して消費し、今度は
元手を負ける。それでは意味がない。こんな事態が
多いと聞く。
*しかし、そもそも単利でやるなら、こんな面倒で
危険な ものをやる意味がない。
*単利思考で長期投資する人も全く資産が増えないし、
増えるどころか、単利素行の人は元手をほとんど
消し飛ばすであろう。
*つまり、投資をやる以上、短期も長期も複利思考で
いく以外突き抜ける方法はないのである。
*複利を味方にするためは、絶対のルールがあり、
その一つが出金しない、もう一つがロットを
比例的に増やすである。
*人類最大の発明複利を味方に付けるためは、元手が
増えらロットやすが、必須なのである。
*一方で、資産防衛上、元手が減ったらロット減らす
はこれまでに述べ通り。
*我々は複利思考など教育上、一切習ってきていない
ので、ある意味パラダイムシフトを起こす必要が
あるのである。
複利運用の重要性がここでも説かれていますが、
そもそも「複利」なるものの凄さをこれまでの
日本の教育の中ではほとんどと言ってもいいくらい
受けてきていないのが現実です。
でも今回のこの学びによって、具体的にこれほど
複利というものの正体というか、凄さ、怖さを
知ったわけですので、これをしっかり自分の頭に
いれて、これからのトレードに活かしてゆきたいと
考えています。
確かに、パラダイムシフトが必要なのかもしれません。